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参考価格:外付けSSD 5,000円台〜、NAS(本体のみ)2万円台〜が目安(機種・容量により変動)
結論
- 家族やチームでデータを共有したいならNAS、少数の端末で手軽に使いたいなら外付けSSD・HDDが向いている
- 読み書き速度や耐衝撃性を重視するなら外付けSSD、容量単価の安さを重視するなら外付けHDDが基本の選び方
- バックアップは「3か所に、2種類のメディアに、1か所はオフサイトに保存する」という考え方が推奨されている
- NASはネットワーク経由、外付けストレージはUSBケーブルでの接続という接続方式の違いも理解しておきたい
NASと外付けストレージの違い
NASはLANケーブルを使ってネットワークに接続して使うのに対し、外付けHDD・SSDはUSBケーブルでパソコンに直接接続して使う。この接続方式の違いにより、NASはネットワーク上の複数人でデータを共有できる一方、外付けストレージは接続した1台の機器でのみデータを扱えるという違いが生まれる。家族やチーム全体でデータを共有したい場合はNAS、少数の端末での利用が中心であれば外付けストレージが適している。
また、NASはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット、テレビなどさまざまな機器からアクセスできるものも多く、自宅内のメディアサーバーとして活用するケースもある。外付けHDDはUSBケーブルでPCに直接接続して使うため、手軽さと価格の安さを重視する人に向いている。
外付けSSDとHDDの違い
外付けSSDはフラッシュメモリを記録媒体に使用しており、駆動部品がないため振動・衝撃への耐性が高く、起動・読み書き速度も高速だ。USB 3.2 Gen 2接続の場合、読み取り速度は1,000MB/s前後が一般的とされる。一方、容量単価はSSDの方がHDDより高く、特に大容量になるほどその差は大きくなる傾向がある。容量を重視するならHDD、読み書き性能を重視するならSSD、という基本の考え方を押さえておくと選びやすい。
選び方のチェックポイント
PCデータの定期バックアップには、容量単価の安い外付けHDDが一般的に向いているが、バックアップは「1か所だけに頼らない」ことが重要とされる。「3か所に、2種類のメディアに保存し、1か所はオフサイト(クラウドや別の場所)に保存する」という考え方が推奨されており、外付けストレージとクラウドサービス、あるいはNASを組み合わせて使うことで、より安全にデータを守りやすくなる。
NASを選ぶ場合は、搭載できるドライブのベイ数(1ベイ・2ベイなど)や、RAID構成に対応しているかも確認しておきたい。複数のドライブでデータを冗長化できるRAID構成に対応していれば、1台のドライブが故障してもデータを守りやすくなる。外付けSSD・HDDを選ぶ場合は、USBの規格(USB 3.2・Thunderboltなど)によって転送速度が変わるため、自分のパソコンの対応規格とあわせて確認しておくとよい。
代表的なメーカー/モデル
NASの分野ではSynologyやバッファローが、外付けSSD・HDDの分野ではサンディスクやWDなどが代表的なメーカーとして知られている。デスク周りのガジェットをあわせて整理したい場合は、USB-Cハブの選び方も参考になるだろう。
よくある失敗・注意点
容量に余裕を持たせずに購入し、写真や動画データが増えてすぐに容量不足になってしまうケースはよくある。将来的なデータ増加も見込んで、少し余裕のある容量を選んでおくと安心だ。また、バックアップ先を1つのストレージだけに頼っていると、その機器が故障・紛失した際にすべてのデータを失うリスクがある。重要なデータほど、複数の保存先に分散させておくことを心がけたい。
よくある質問
クラウドストレージがあればNASは不要ですか?
クラウドストレージは手軽だが、月額料金がかかり続けることや、大容量データのアップロード・ダウンロードに時間がかかることがある。自宅内で大容量データを高速にやり取りしたい場合や、ランニングコストを抑えたい場合は、NASと組み合わせて使うのがおすすめだ。
外付けSSDはどのくらいの寿命がありますか?
使用状況によって差はあるが、一般的な用途であれば数年単位で使い続けられることが多い。ただし精密機器のため、突然の故障に備えて重要なデータは複数の場所にバックアップしておくことが大切だ。
まとめ
ストレージは、共有のしやすさを重視するならNAS、手軽さと速度を重視するなら外付けSSD、容量単価を重視するなら外付けHDDというように、用途に応じて選ぶことが大切だ。複数の保存先を組み合わせたバックアップ体制も意識しておきたい。


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